朝のリレーで学ぶ世界地理
フリースクール
活動報告

館中日記 5.15
朝のリレー 谷川 俊太郎
カムチャツカの若者がきりんの夢を見ているとき
メキシコの娘は朝もやの中でバスを待っている
ニューヨークの少女がほほえみながら寝返りをうつとき
ローマの少年は柱頭を染める朝陽にウインクする
この地球ではいつもどこかで朝がはじまっている
ぼくらは朝をリレーするのだ
経度から経度へと
そうしていわば交替で地球を守る
眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くで目覚時計のベルが鳴っている
それはあなたの送った朝を
誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ
朝のリレーを通して、世界地理を学ぶ。
「世界中は、繋がっているんだよ」ということを、五感でイメージする。
素敵な授業をしてくれるボランティアさんに感謝です。
